エアコン移植とオートスイング化についての連載記事(6)です。
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今回の作業
今回の作業では天井にエアコン操作パネルを移植するため、その化粧パネルを作成します。
実は、化粧パネルについては3ヶ月以上検討しました。
できる限り簡単に、できる限り綺麗に仕上げるにはどうしたらいいか。。。
例えば、以下の写真のようなことを試しました。
左が、やわらかモール(タンスの角とかに張るやつ)を使用したもので、
右が、車用のドアモール(L時型のもの)を使用したものです。
どちらも接着剤でくっ付けただけなのですが、なんだか微妙な仕上がりです。。
やはり柔らかい素材で枠を作るとどうしてもいびつになってしまうようです。
接着剤で貼り付けるだけなので、作るのは非常に簡単なのですけれども。
最終的には、やはり化粧枠を作るしかない という結論に達しました。
とはいってもFRPで枠を起すのは非常に面倒なので、紙粘土で作ってみることにしました。
作業内容
以下に作業内容を記載します。
1.紙粘土購入
東急ハンズにてプルミエとかいう紙粘土とヘラ、プラ板を購入しました。
高級軽石塑粘土と書いてありますが、素人なので高級さ加減が全く理解不能です。
(後にやはり高級だったんだなあと実感することになります)
全部そろえても、1000円でおつりがきます。
2.粘土をコネコネ。。
とりあえず枠っぽいかたちに粘土をコネコネしてみました。
いい感じになったところでエアコンユニットが通る部分を切り抜きます。
なにやら小学生の夏休みの宿題を思い出します。
3.粘土形成
霧吹き(寝ぐせ直しスプレー容器使用)をプシュプシュしながら、それっぽいかたちに整えていきます。
紙粘土なので簡単なもんですね。(FRPだと型取りとか色々面倒です)
4.とりあえず完成
なんとなくそれっぽいかたちに仕上がりました。ここまで10分くらいです。
5.乾燥
適当な袋の中にプラ板ごと入れて、ドライヤーで一気に乾かします。
あれっ!
そういえば紙粘土って、一気に乾かすとヒビが入ってバキバキになったような。。。