エアコン移植とオートスイング化についての連載記事(7)です。
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今回の作業
今回の作業ではエアコン操作パネルの化粧枠作りの続きを行います。
前回作成した紙粘土のかたちを整え、皮シートを張っていきたいと思います。
作業内容
以下に作業内容を記載します。
1.乾かした粘土の確認
ドライヤーで30分ほどあっためると完全に乾き、プラ板から綺麗にはがれました。
懸念していた急速乾燥によるバキバキ化でしたが、全く問題ありません。
これが高級たる所以ですか?乾燥による穴空きとかもありませんでした。
2.カッターで荒削り
固まった紙粘土を、エアコンユニットに仮合わせします。
そこで不要そうな部分をカッターで荒削りしていきました。
気持ちいいくらいサクサクっとカットできます。
丸みを帯びている部分は荒い棒ヤスリで削りました。
3.紙粘土の最終整形
かなり綺麗に仕上がったので、最後に水で表面を溶かしてツルツルにしました。
どっすか、素人にしてはなかなかの仕上がりじゃないですか。
4.皮張り作業
瞬間接着剤で皮シートを貼り付けていきます。
使用した皮シートは [エアコン移植とオートスイング化3] と同じものです。
5.皮張り大失敗!
皮張りに大失敗しました。。引っ張るとペリペリ剥がれてしまうのです。
そりゃあそうです、なんといっても紙粘土ですもの。表面はカサカサっす。
仕方ないので適当なニスを塗り、固まるのを待つことに。。。
6.再度皮張り作作業
ニスが固まったので再度皮を張りなおします。
一度失敗した皮は、接着剤でザラザラになっていたので破棄しました。
ちなみに湾局面は、写真のように引っ張りながら接着するとゲイジュツのように綺麗に貼れます。
7.完成!
皮張りが完了しました。ちょっと紙粘土が付着して汚く見えますが、
ウエットティッシュで拭いたら綺麗になります。かなりうまくいったと思います。