すごい勢いで暖房が効くようになってしまい、修理しました。
エアコン異常現象
エアコンをつけると勝手にヒーターになってしまい、すごい勢いで温風を吹きだしてきます。
どの温度にしてもヒーターになってしまいます。HOT(ヒーター最大)のような感じです。
但し設定をCOLD(クーラー最大)にしたときだけクーラーがすごい勢いで効くのです。
これは温度センサーが壊れたか!?と思い調査しました。
エアコン修理作業
以下に作業内容を記載します。
1.温度センサーの取り出し
まずはステアリング横にあるセンサを取り出しました。
写真の赤枠で囲ってあるのが温度センサーです。
センサーの裏側はゴムホースのようなものになっています。
2.異常発見!
センサーをゴムホースから取り外してみたところ、断線していました。
故障だったら部品交換でしたが、断線だけだったので修理できそうです。
断線した部分を詰めて、コネクタ部分にもう一度差せば治るかな?と思ったのですが、
コネクタ根本のハンダを取り外すことができず、あきらめました。
3.断線修理のため接続部分を露出させる
コネクタの再利用が無理ということが分かったので、刺さる側の接点を露出させました。
温度センサー側の配線(元々コネクタに繋がっていた部分)も配線被膜を向いて露出させました。
この露出させた接点同士をハンダ付けして修理完了とする目論見です。
4.ハンダ付けして修理完了!
接点と配線をハンダ付けして修理完了です。エアコンもきちんと動作するようになりました。