AHR20Wエスティマハイブリッドのトランク照明のLED化に関する記事(3)です。
エスティマのトランク部分の照明が壊れたので修理しました。
前回までの作業
トランク照明のLED化(2)の続きです。
前回はLEDの照明が完成しました。
今回はスイッチ回路とハッチバック開閉検出回路を作ります。
それでは作業内容を以下に記載します。
作業内容
1.回路を考える
まずはてきとうに回路を考えます。
開閉連動スイッチとロッカスイッチとリレーG6D-1Aの回路です。
回路仕様は以下とします。
1.スイッチのインジケータLEDは常時点灯させておくことにする
2.ハッチバックが開くかスイッチを押すかのどちらかでランプが点灯するようにする
3.インジケータLED以外の部分で待機電力は無くす
2.各部品の配線と半田付け
1の回路図通りに各部品を配線します。
半田付け部分は絶縁テープで保護しておきます。
3.事件発生!
順調に終わるかと思いきや、事件発生です!
開閉連動スイッチが 閉まる(近づく)とONしてしまう のです。
説明にはどうみても 開く(離れる)とONする と書いてあります、不良品じゃないですか。
クレームつけるのも面倒なので中を分解して仕組みを調べてみました。
調査結果、写真の赤枠の配線部分を↓のように配線しなおすことで反転することがわかりました。
とりあえず上記の対応をすることで仕様どおりに使えるようになりました。
これは開く(離れる)とONから閉まる(近づく)とONに変更したいときも使えますね。
4.テスト動作
開閉検出がどれくらいで行われるのかテストしました。
3センチくらい近づくとオムロンのリレーがカチカチなりました、回路は完璧のようです。
とりあえず今日はここまで
次回の作業
次回は・・・・取り付けを行う、かな?
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