AHR20Wエスティマハイブリッドのルームランプ修理に関する記事(2)です。
LED化済みのルームランプが切れてしまったので修理しました。
ファイル 157-7.jpg

 

今回の作業

 前回の作業の続きです。
 前回は不点灯箇所の特定まで行いました(黒くマークされてるところ)。
 ファイル 157-1.jpg

 今回は不点灯LEDの交換と不具合箇所の調査を行います。

 

作業内容

 1.不点灯LED取外し
   まずはLEDを引き剥がします。
   4か所しっかり半田付けされているので、
   高温の半田ごてと半田吸い取り線で取り除きます。
   ファイル 157-2.jpg ファイル 157-3.jpg

   
 2.新品LEDと交換
   取り外した部分を手持ちのLEDと交換します。
   ほんのちょっとだけ色味が違うけど。。。まあいいか。
   元々のやつはピュアホワイトって感じで、交換したやつは蒼白ってかんじです。
   ※写真は実際の色味に近いように調整しています。
   ファイル 157-4.jpg

   
 3.不具合箇所判明&修正
   回路を見ていたら不具合箇所が判明しました。
   まあよくあるやつで、逆起電力に耐えられない設計です。
   修正として電源ラインにショットキバリヤダイオードを追加しました。
   尚、この修正によって電源の逆接続ができなくなります。
   今までは逆接続しても点灯しないだけでしたが、今度はヒューズが飛びます。
   ファイル 157-5.jpg
   ちなみに○フオクと楽○でLEDルームランプを検索してみましたが、
   そのほとんどが逆起電力に耐えられない設計でした。
   車によってはすぐ点滅しだすんだろうなぁと思います。
   あれらを買う場合は修正前提で購入しましょう、安いのでそれでも元は取れます。
   逆起電力とか点灯回路については こちら を参考にしてください。

   
 4.電源の極性調査&取付け
   修正によって逆接続ができなくなったので、
   ランプの極性をテスターで調べてから取付けます。
   間違うとヒューズ飛びますから慎重に。。
   ファイル 157-6.jpg

   
 5.点灯テスト
   点灯OKでした。
   交換LEDの色味の違いも全く識別できません。
   これでもう一生取外すことはないでしょう。
   ファイル 157-7.jpg ファイル 157-8.jpg
 
 

  以上で終わり!!
  
 
  ・・・と思ったら、1年越しで 次回 へ続くことに・・・
 

次回の作業

 次回は次のテージへ突入します・・・
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