エスティマハイブリッドにベースキャリアを取付けました。この記事はエスティマACR50/GSR50/AHR20Wで共通です。 尚、取付けたのはルーフオンタイプ(取付部分が無いクルマ用)です。
今回の作業
エスティマハイブリッドにベースキャリアを取付けました。 取付けたのは以下、PIAAのTERZO(テルッツオ)のベースキャリアとTHULE(スーリー)のルーフバーのニコイチです。
- THULE(スーリー) 115cmルーフバー(絶版)
TERZO(テルッツオ)の取付けホルダーセットというのは、ベースキャリアの足と窓枠取付けキット(車種別)がセットになったもので、
何を取り付けるにしても必ず必要なものです。
そしてルーフバーはベースキャリアに挿すもので、ベースキャリアとルーフバーさえ取り付けてしまえば、 その上にルーフボックスやルーフキャリアなどを設置することができます。これらの用語に関しては [コチラ] に詳しく書いてありました(ありがたい)。
◆2015/11/12 追記◆
この記事はTHULEルーフバーを使う前提で書いていますが、ルーフバーを新規で購入する方は
を購入すれば間違いないです。TERZOの推奨組合せ品です。
別メーカーの組合せ
さて、今回取り付けるルーフバーとベースキャリア(取付けキット)が別のブランドですが、別メーカーの組合せで問題になるのは主に ルーフバーの太さ です。ルーフバーがベースキャリアに刺さるかどうかが問題になります。
メーカー違いの組合せに関しては色々調べたので、わかった事を以下に記載します。また、[コチラ] にも詳しく書いてあったので参考にさせていただいています。
INNOとTHULEの組合せ
INNO(イノー)とTHULE(スーリー)の組合せに関しては足/バーの相互組合せとも一応大丈夫のようです。 但しTHULEのスクエアバータイプのものは組合せNGのようです。スクエアバーはTHULE製品専用です。
TERZOの足とTHULE/INNOのバーの組合せ
TERZOの足とTHULE/INNOのバーの組合せに関してですが、THULE/INNOのバーがTERZOの足より太くてダメっぽいです。 但しTERZOの足にバーを叩いてねじ込めばなんとかなります。今回取付けたTHULEバー+TERZO足の場合もそうでした。かなりギリギリなので一般的にはNGと思ったほうがいいです。
TERZOのバーとTHULE/INNOの足の組合せ
TERZOのバーとTHULE/INNOの足の組合せ(逆パターン)は、ガバガバですがTERZOの足は締め上げ可能なので丈夫なようです。
エスティマ(ACR50/GSR50/AHR20W)のルーフバーの選択
まず前提として、今回の記事で取り上げているエスティマは 頭がツルツル のタイプ(ルーフレールがついていないタイプ)です。 このエスティマに取り付ける推奨ルーフバーは のようです。
但し、エスティマに127cmのルーフバーを取付けると、ルーフバーが ベースキャリアの外側に6センチ以上もはみ出し てしまいます。 これはなかなかのカッコ悪い感じです。
エスティマに取り付けるなら バーサイズは118~120cmくらいが一番カッコ良い とおもいます。そして安全な取付範囲ではあるとおもいます。 もし新しく購入するなら、推奨サイズより少し短いやつがいいとおもいます。
尚、私が今回取付けたのは115cmですので、長さ的にはギリギリです。いや、どちらかというとアウトです。真似してはいけません。
作業内容
以下に TERZO(テルッツオ)の取付けホルダーセット と、THULEのルーフバーの取付け作業について記載します。
1.足のセッティング
とりあえずTERZOの を購入しました。
箱を開けると中から足(PCの場合は真ん中の写真。スマホの場合は2番目の写真)が出てくるので、これに付属のゴムを付けます(PCの場合は右の写真。スマホの場合は3番目の写真)。
2.ルーフバー通し
続いてTHULEのルーフバーを足の穴にぶち込みます。 このためにルーフバーの先端キャップを外さないと狭くて通りません。というか キャップを外しても通りません。
やっぱりTHULEのルーフバーとTERZOの取付けホルダーセットはサイズが合わないみたいです。。。仕方ないので無理やり叩いてやったらギリ通りました。
3.屋根に載せて仮合わせ
全ての足にバーを通したら、屋根に載せて仮合わせします。セッティング位置は以下写真を参考にしてください。写真撮りの都合上、以下写真は完成しちゃってますが気にせずに。。
4.足の窓枠への取付け
位置が決定したら窓枠のゴムのところに固定します。ここでは段ボールを挟んで下から叩くことで傷が付くのを防いでいます。
そして車両と足の間(写真の赤枠)に保護テープを張ります。これは足が車に当たって傷付かないようにするためです。
5.足の固定
取付ホルダーにボルトが2本あるので、写真の左から順に締め上げます。
2本目はセキュリティロック(盗難防止キャップ)を取付けるためのものです。
6.盗難防止キャップの取付け
盗難防止のキャップを上から被せます。これで完成です。東南防止の仕組みがかなりチャチな感じなので不安になります
以上で終わり!
この記事で使用しているもの
この記事で使用した製品は以下です。
後日、以下でルーフボックスとキャリアの取付けを行いました。
→ [THULE ルーフボックスの取付け]
→ [THULE スキーキャリアの取付け ]