AHR20Wエスティマハイブリッドのルームランプ修理に関する記事(3)です。
市販のLEDランプが使えなすぎるので、一から作り直しました。
今回の作業
前回の作業で壊れたLEDを交換して回路も組みなおし、それから1年が経過しました。
しかし実は数ヶ月を過ぎたあたりから点滅したりしなかったり怪しい状態になっていたんです。
そしてダメになるたびにちょっとずつLEDを交換し、騙し騙し1年間使ってきました。
しかし今月になって、ついに交換していないLEDが残り3つのところまできてしまいました。
最初からついていたLEDのダメージがおもったよりあったのか、もしくは元々品質が悪かったに違いありません。
だって交換済みのLEDは全く問題ないんですから。
いくら直しても壊れるんじゃ話になりません。そろそろキレます。
もう修理はやめて完全オリジナルで作り直すことにします。
どうせなので電球ソケットを使ってLEDを点灯させるのはやめて、本体に直接LED回路を仕込もうと思います。
作業内容
1.ルームランプ取外し
本体ごと改造するため、ルームランプ一式取外します。
取り外し方は [ルームランプ取外し] を参照ください。
2.リフレクター除去
ランプのリフレクターが邪魔なのでニッパでカットしました。
カット痕はあとで削ぎ落とすので適当です。
3.カット痕の削ぎ落とし
ドレメルルータに真鍮ブラシアタッチメントをつけてボコボコ部分を削ぎ落としました。
右の写真は綺麗に平らになった状態です。これでLEDを平らに並べられそうです。
4.LED仮合わせ&基盤カット
Flux LEDを半田付けして仮合わせ中です。片面に5x8個は並べられそうです。
はみ出し部分はドレメルルータのカットオフホイールでカットしました。
ちなみにLEDは4個直列で、この基盤に回路はありません。回路は別基板にします。
5.LED点灯回路作成
続いてLED点灯回路を作成します。
[560Ωx7並列]を[2直列]です。14.7v計算でLEDの定格電流の80%くらいです。
点灯回路の作り方については こちら を参考にしてください。
とりあえず今日はここまで。