Combi ディアクラッセ アルファロメオのタイヤをインチアップする記事(その2)です。

 

今回の作業について

 前回の作業 の続きです。前回はNRゴムスポンジをタイヤに巻きつけました。
 結果、以下の写真のように直径2センチくらい大きくなっています。
 

 

 当然このままでは走れませんので、この上にシリコンシーラントを塗って、
 更に自転車のタイヤを巻きつけてみようと思います。

 

 巻きつけるタイヤは ミリオン(共和) 22インチ(W/O) 幅1・3/8インチ を3本です。
 価格は○ヂャースにて特価1本650円でした(ネットだとMonotaRoでしか売ってない)。
 


 他のタイヤも実際に触って調べたのですが、柔らかさの観点からこのタイヤがベストです。
 ベビーカーとは径がだいぶ違うので、柔らかくないと巻きつけられないのです。
 間違ってブリジストン製などの良すぎるタイヤを選ぶと硬すぎて巻きつけ不可能です。

 
 尚、22インチ1本でディアクラッセのタイヤちょうど3個分作れます。
 14インチとかの方が巻きつけが楽なのですが、高価な上に2本分くらいしか作れません。
 

 

 

作業内容

 1.シリコンシーラントを塗る
  ゴムスポンジの上からシリコンシーラントを塗りたくります。
  最低、300mlのボトル2本は必要になります。かなり地味でつらい作業です。
  ちなみにホイールカバーは引っ張れば外れます。汚れるので外しておいたほうがいいです。
    

 

 2.シリコンシーラント乾燥待ち
  シーラントが乾燥するのを待ちます。1日くらいかかります。
  写真は乾燥が終わったところです。これだけでも走れそうです。
  

 

 3.タイヤのワイヤ除去
  購入したタイヤはW/O(Wired On)タイプなので、ワイヤが入っていました。
  ワイヤの部分だけカッターで除去します。ワイヤが無くなるとグニョグニョになります。
  尚、HEとかBEタイプのタイヤだとゴム自体が硬いようです。巻きつけには使えません。
  

  

 4.タイヤの仮付け
  ベビーカーのタイヤに仮に巻きつけてみます。柔らかいのを選んだとはいえ、
  とてもこのままでは巻きつけそうにありません。切込みを入れないとダメです。
  

  

 5.タイヤへの切れ込み入れと接着
  自転車のタイヤに△の切れ込みを入れます。3センチ毎に1センチ幅の切り込みを入れたところ、
  いい感じに巻けました。タイヤはボンドの ウルトラ多用途S・U ブラック で接着しました。
  

 

 6.接着待ち
  大型の洗濯ばさみで挟んで、接着剤が乾くのを待ちます。
  見た目的にかなり気持ち悪いです。接着剤は1時間で硬化しますが、
  完全に固まるには24時間くらいかかる模様です。
  

  

  とりあえず今日はここまで。

  
 

 

次回の作業

 靴の補修剤を使って見た目をきれいにします。

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