AHR20Wエスティマハイブリッドにセンターカーテンを取付ける作業その(4)です。今回はカーテンを購入してサイズ合わせを行いました。
今回の作業について
の続きです。前回の作業でカーテンレールを仮付けするところまで進みました。今回はカーテンの採寸から購入、加工(丈詰めとプリーツ加工)をします。
カーテンの採寸と購入
エスティマで必要なカーテンの丈(高さ)と幅を計り、良さそうなカーテンを購入してみました。
カーテンの丈(高さ)の測定
実写で測定してみたところ、丈(高さ)は天井からセンターコンソールまでで 70 - 75cm 程度でした。
70cmで取り付けした感じはこの記事の最後にあります。75cmはセンターコンソールに干渉するかしないかくらいの高さです。
カーテンを天井から床下まで届かせる場合は100cmくらい必要そうです。但し天井から床までの高さは適当にしか測ってませんので信用しないでください。
カーテンの丈(高さ)はカーテンフックで±2cmくらいは調整できるので、だいたい合っていればなんとかなります。
カーテンの幅の測定
カーテンの幅は 200cm - 260cm(両開きにするなら片側100cm - 130cm)くらいがよさそうです。範囲が大きいのは、カーテンをどのくらいピンと張るかによるからです。カーテンの張り具合に余裕を持たせたいなら220cm以上(片側110cm以上)はあった方がいいと思うし、ピンと張りたいなら200cm(片側100cm)でいいと思います。
カーテン購入
測定結果を元に 幅135cm、丈(高さ)100cmのカーテンを2枚(両開き)購入してみました。
一級遮光カーテンで、裏側はピカピカです。島忠ホームズで購入しましたが、かなりお高めです。
購入したカーテンの幅が測定結果より長いのは、この後プリーツ加工してギザギザのアコーディオンカーテンみたいにするためです。
丈(高さ)が測定結果より長いのは、丁度よいサイズがなかったためです。この後の作業でカーテンをカットして丈を詰めます。
カーテン加工作業
購入したカーテンの丈は100cmでエスティマに合わないので、70cm以下に詰める作業を行います。また、アコーディオンカーテンみたいにしたいので、プリーツ加工もします。
1.カーテンの寸法決め
まずはカーテンの丈70cmのところをチャコールペンシルでマーキングします。文字にすると簡単なのですが、これがかなり大変です。相手が生地なので伸びたり縮んだりするからです。
2.70cmになるようにカット
丈を70cmとしたいので、折り返しを考えて85cmのところでカットしました。最初はハサミでカットしていたのですが、手でビリっと引き裂いたほうが綺麗にカットできました。。
3.折り返し部分にクセ付け
折り返し部分(丈70cm)のところをアイロンがけします。アイロンキーピング等を使うといい感じにシュっとなります。切れ目のところはほつれるので、更に1cmくらい折り返します。ここをミシンで縫います。
4.折り返し部分のミシンがけ
折り返した切れ目部分をミシンでダダダっと縫います。オーダーすると高いんですよねえ。
5.アイロンでプリーツ加工
カーテンの折り目部分をアイロンキーピングを使いつつアイロンがけします。これを何回も繰り返します。やればやるほど強化されて最終的に単独で直立するくらいには硬くなります。(直立させるまでやるのは大変ですけど)
6.プリーツ加工完成
5回くらいアイロンキーピングしてだいぶ硬くなりました。下手な既製品のプリーツ加工カーテンを買うよりよっぽど硬いです。
7.マジックテープ縫付け
カーテンの両側にマジックテープを縫い付けます。これはカーテンを閉じるときに使います。マジックテープは糊無しのやつにしてください。じゃないとミシンが壊れます。
8.カーテン仮付け
カーテンが完成したので仮付けしました。横の隙間はまだマジックテープで留めてないからです。ちゃんと付ければけっこういい感じになりそうです。
リアモニタの位置もよさそうです。ちなみにカーテンの裾からセンターコンソールまでは2-3cmくらいあいてます。横幅は 270cm(135cm * 2) なのでだいぶ余るはずなのですが、プリーツ加工でダボついたせいでピッタリくらいになりました。
とりあえず今日はここまで。
次回の作業
次回は仮付けしたカーテンレールを仕上げます。
今回購入したもの
今回の作業で購入したものと使用したものは以下です。
※アイロンは販売終了しているためリンクは後継品のものです。
※カーテンはASIN:B00RE0W3JUでしたが現在販売終了しています。