賃貸住宅の玄関ドアを復元可能な方法でオートロック電子錠にしてみましたので記載します。


今回の作業について

の続きで、セリュールプレミアの取り付けを行います。

 

 

作業内容

以下に作業内容を記載します。

 

本体の固定

六角レンチを使って本体を固定します。ネジ穴が想像以上にネジ止めしずらい構造なので心してかかってください。

 

ストライク部分の取付け

まず、ロックする棒の部分と戸当り枠の隙間が2mmしか空いていないので、 ストライク(ロックする棒を受ける枠)を取り付けることが出来ないことがわかりました。

しかしながら戸当り自体がストライクの役目を果たすので、ストライク自体不要そうです。 とはいっても戸当りに傷が付くのは嫌なので、アルミテープで保護しました。

そしてストライクは飾りとして、アルミテープの上から金属用接着剤で貼り付けました。

どうせストライクには力が加わらないのでこれで良いのです。 そして何より、アルミテープの上に接着してるだけで穴開けもなにもしてないので、いつでも元の状態に戻すことができます。

 

取付け完了

こんな感じになりました。説明書通りに暗証番号とFOBの登録をして終わりです。完璧に動作します。

尚、繰り返しになりますが、セリュールプレミアを 自分で取り付けると保証対象外 となりますので注意してください。とはいえ取り付け工賃(15,000円〜)を節約できるメリットは非常に大きいです。

 

 

ピロピロ鳴って止まらないときは・・

取り付け作業中、何かの拍子に「ピロピロ・・」と鳴り出して止まらなくなることがあります。 どうやらこれは 振動とかの異常を検出 した場合の警報のようです。

私は初期設定時にこの現象が発生してワタワタしてしまったので、警報を解除する方法を以下に記載しておきます。

  1. ドアを開けたままにしておく
  2. 室内ユニットのボタンでロックする
  3. 室外ユニットでロックを解除する(初期パスワードは 1234 )

尚、上記以外の方法では警報は止まりません。 リセットボタンを押そうが電池を抜こうが、復帰時にはまたピロピロ鳴り出す極悪仕様です。

 

 

とりあえず今日はここまで。

 

 

購入したものと使用した道具

今回の作業で購入したものと使用した道具は以下です。


[2020/1/8 追記]
セリュールプレミアは今現在ではとても古い商品になってしまったため、これから取り付ける方は の取り付けをお勧めします。掲載している商品もAEGIS GATE(イージスゲート)です。取り付け方はこの記事の内容とほとんど一緒ですのでご安心ください。

コメント

kaeru.

3ヶ月ほど使ってみての感想ですが、まじで便利すぎます。人生変わりました。近づくだけで開いてオートロックされるというのは凄く良いですね。以下に使用してみて気づいたことを書きます。

[気づいたこと1]
ドアをほとんど閉まった状態(3-5mmくらい開いてる状態)にすると、ロックしようとしてロックできず、エラー音が鳴り続けます。手動でロック解除してやれば直ります。知ってればすぐ対応できるので、問題ってほどではないです。

[気づいたこと2]
ドアを開けっ放しで放置すると、稀にロック機能が働くことがあります。(当然ドアは開いてるので本当にロックされるわけではない)。手動でロック解除してやれば直ります。問題ってほどではないです。

上記はどちらも中にいるときにしか起きない現象なので、締め出しを食らうような兆候は全くないです。まぁこれくらい許容範囲というか、後付けだしこんなもんで十分満足です。

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