この記事では、ルンバがソファの下に挟まって動けなくなる問題を解決する方法について記載しています。

 

今回の作業について

今回の作業では、ルンバがソファの下に挟まって抜け出せなくなる問題を解決する4つの方法を、それぞれのメリット/デメリットと共に検討していきます。

 

 

この作業内容はYoutubeでも紹介しています。 Youtube がお嫌いな方はスルーし、下に続く記事をお読みください。

 

 

それでは4つの解決方法について検討していきます。

 

 

4つの解決方法

方法としては以下になります。次項より各項目の詳細について説明していきます。

■ルンバの機能を利用する方法 (おすすめしない)
方法①:バーチャルウォールを設置する
方法②:アプリで進入禁止エリアを設定する

■物理的に解決する方法 (おすすめ)
方法③:ソファ下に段ボールを設置する
方法④:ソファの脚の高さを上げる

 

 

 

解決方法詳細

 

方法①:バーチャルウォールを設置する

一つ目の方法としては、バーチャルウォールの設置です。

 

バーチャルウォールは、全てのルンバで使用できるメリットはあるものの、ソファの下に進入させないように使用するのは、かなり難しいです。 その理由としては、バーチャルウォールの進入禁止エリアは、直線状から徐々に拡散していき、最大約3メートルまで到達します。

 

このため、意図したエリアを進入禁止にするのは難しいですし、そもそもバーチャルウォールをソファ付近に設置することになるので、バーチャルウォールに躓いたりしてとても邪魔に感じるはずです。

 

それでもなんとかしたい場合は、壁やヘイローモードを利用して工夫すればなんとかなるかもしれません。

 

ここでひとつ忘れてほしくないのは、バーチャルウォールで指定できるエリアにはかなりの誤差がある ということです。 そのため、図で書いたようなバーチャルウォールによるルンバ制御は、設置する環境に依存するため実際にやってみないとうまくいくかわからないです。

私も試行錯誤して上記の図のような感じで運用していたのですが、 週1くらいでルンバが進入 してしまうことを確認しています。(使用しているのはi7+)。完璧な配置にしても、何かの衝撃やはずみで進入してしまうようです。これがバーチャルウォールの限界かと思います。

 

 

 

 

方法②:アプリで進入禁止エリアを設定する

二つ目の方法としては、アプリで進入禁止エリアを設定する方法です。

 

進入禁止エリアの設定は簡単ではあるものの、i7, j7, s9などの上位機種だけでしか利用できず、また、設定したエリアの誤差が大きいです。 進入禁止エリアの誤差はルンバの直径くらい です。つまり、ソファの周りは掃除できなくなります。

 

ソファの足元付近は特に汚れが溜まる部分だと思いますので、ソファ周りをルンバが掃除できないとルンバの存在意義がかなり弱まると思います。 したがって、この方法もお勧めしません。

 

 

 

方法③:ソファ下に段ボールを設置する

三つ目の方法としては、ソファの下に段ボールを挟み込んで、ルンバの進入を物理的に禁止する方法です。

 

段ボールを挟み込むだけですので、どんな高さのソファでも調整できますし、なんなら新聞紙や雑誌を挟んでも調整できます。とても簡単です。

 

とはいえ段ボールですので、室内の美観を損なう可能性はありますが、ルンバが当たって跳ね返るギリギリの位置まで押し込んでやれば、下から覗き込まない限りは見えないでしょう。

 

 

 

方法④:ソファの脚の高さを上げる

最後の方法は、ソファの脚の高さを上げて、ソファの下にルンバが進入できるようにする 方法です。

 

脚上げ部品の値段が少し高いことと、脚が高くなることで、座り心地が少し変わるデメリットはありますが、ルンバがソファの下も掃除できるようになります。 私としてはこれが最もおススメの方法です。

 

ちなみに私が使用している脚上げ部品は以下です。高級感はあまりないですが、高さと調整できるのもいいです。 購入したのが2022年4月ですが、2023年1月10日現在まで問題なく使用できています。

 

 

 

とりあえず今日はここまで。

 

 

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