JZX110のヒューズの一部にマルチヒューズなるものが使用されています。
1つ切れると4つ分交換しなければならず、しかも量販店に置いていないという極悪パーツです。
こんなものは使用したくないので、安全かつヒューズ切れが起こらないように改造してしまいました。


続きを読む

 

マルチヒューズとは

ファイル 37-1.jpg
こんなヒューズです。オーディオの一部とルームランプにはこのヒューズが使われています。
見てのとおり1つのヒューズに接点が4つあり、1つでも切れると全部交換しないとなりません。

 

 

用意したもの

 サーキットプロテクター 160 x 4
 和泉電気製 5A 1極 MAX DC32VAC250V 50/60Hz
 ファイル 37-2.jpg
 http://www.suzushoweb.com/category_2.php?c2_id=148

 リミッターがかかったとき回路を切断してくれます。
 スイッチを押すだけで復帰します。スバラシイ。

 

ヒューズの改造

1.まずマルチヒューズを破壊(!)します。
  写真のように根元のところだけ残し、バラバラにならないようにします。
  ファイル 37-3.jpg

2.マルチヒューズの足は真ん中の2本が電源(この場合ACC電源)で、周りの2本(計4本)が供給される側です。
  真ん中の2本と、周りの4本との間にサーキットプロテクタを噛ませば目的が達成されますが。。
  ファイル 37-4.png
  

3.4本とも半田付けして圧着チューブで絶縁しました。
  ファイル 37-5.jpg

4.サーキットプロテクタ側も配線→半田付け→絶縁します。
  一応わかりやすいように名前もつけておきました。
  ファイル 37-6.jpg ファイル 37-7.jpg

 

ヒューズの取り付け

 普通どおりヒューズボックスに挿入するだけです。
 これでいつヒューズが切れても、スイッチを押すだけで復帰するようになりました。
 ファイル 37-8.png ファイル 37-9.jpg
 改造によってヒューズが分厚くなってしまった場合、挿入できません。
 やり直してかんばって薄くしましょう。

コメント

  • コメントはまだありません。

コメントを投稿する

コメントを投稿する場合は以下に注意してください。

・記事に関係する内容であること
・特別な理由がない限り「全体公開」であること

これさえ守っていただければどんな内容でも投稿可能です。
皆様の質問やコメントは他の方の問題解決に繋がりますのでご協力ください。

コメント投稿フォーム
名前
メール
URL
コメント
閲覧制限

コメントを投稿するには、以下の問題に答えてください。
問題:「LEDの和名を漢字二文字+カタカナ五文字で入力してください」