JZX110のヒューズの一部にマルチヒューズなるものが使用されています。
1つ切れると4つ分交換しなければならず、しかも量販店に置いていないという極悪パーツです。
こんなものは使用したくないので、安全かつヒューズ切れが起こらないように改造してしまいました。
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マルチヒューズとは
こんなヒューズです。オーディオの一部とルームランプにはこのヒューズが使われています。
見てのとおり1つのヒューズに接点が4つあり、1つでも切れると全部交換しないとなりません。
用意したもの
サーキットプロテクター 160 x 4
和泉電気製 5A 1極 MAX DC32VAC250V 50/60Hz
http://www.suzushoweb.com/category_2.php?c2_id=148
リミッターがかかったとき回路を切断してくれます。
スイッチを押すだけで復帰します。スバラシイ。
ヒューズの改造
1.まずマルチヒューズを破壊(!)します。
写真のように根元のところだけ残し、バラバラにならないようにします。
2.マルチヒューズの足は真ん中の2本が電源(この場合ACC電源)で、周りの2本(計4本)が供給される側です。
真ん中の2本と、周りの4本との間にサーキットプロテクタを噛ませば目的が達成されますが。。
4.サーキットプロテクタ側も配線→半田付け→絶縁します。
一応わかりやすいように名前もつけておきました。
ヒューズの取り付け
普通どおりヒューズボックスに挿入するだけです。
これでいつヒューズが切れても、スイッチを押すだけで復帰するようになりました。
改造によってヒューズが分厚くなってしまった場合、挿入できません。
やり直してかんばって薄くしましょう。