H4バルブのヘッドライト(フォグ&ハイビーム)をHID化しました。
HIDはソレノイドによるHi/Lo切り替え式のものです。実はこれで5回目のHID化です。。。
用意したもの
念のためにですが、今回HID化した部分は以下の ピンクの部分 です。
用意したものは以下です (3年以上前に購入&使用していたものですが..)
1.秋月の激安HID (H4 Hi/Lo切り替え付 6500K)
2.激安遮光板(ただのアルミの筒)
残念ながら秋月のH4 HIDは販売終了のようで、今回用意したのは他車で使用していたものです。
秋月HIDは色々言われていましたが、けっこう良品で3年間問題なく使えていました。
遮光板は某オークションで1組500くらいで大量に入手したものです。
取り付けはバーナーにはめ込んでネジを回すだけの簡単仕様です。
ちなみにこれをつけないと、車検通るか通らないか際どい ところです。
私は実際2回通しましたが、3回目でアウトでした。まあ、対向車のためにも付けておくべきです。
HIDの取り付け作業
以下に取り付け作業を記載します。
難易度はかなり低いです、シロウトでもできる作業です。
1.バルブカバーの取り外し
ヘッドライト裏のゴムゴムしている部分を掻き分け、ライトのコネクタを外します。
その後写真のようにカバー部分をクルっと回して取り外します。
2.ハロゲンバルブの取り外し
写真のようにしてハロゲンバルブを外します。あまり強引にやると折れますので注意!
3.HID バーナーの取り付け
取り外したカバーにHIDのバーナーを通しておいて、ヘッドライトユニットにぶち込みます。
根元部分がハロゲンバルブよりかなり太く固定が少し大変ですが、慣れればすぐできます。
ちなみにカバーを元通り取り付けようとすると、ゴム部分が かなーりモッコリ になります。
バーナーの根元がバカでかいため仕方ありません。左右同じ作業を繰り返して取り付け完了です。
4.バッテリーへ接続
バラストをバッテリーへ接続します。簡単な作業なので省略します。
HID点灯時の玉切れ(ハイビーム)問題
このHIDはライトの片側のコネクタにだけ繋ぐタイプ(電源はバッテリーから取る)なのですが、
残りのコネクタを オープン状態(外したまま)にすると、ハイビーム固定になる 問題が起きます。
どうやら 片方のコネクタを繋いでいない+もう片方の負荷が低い ため玉切れと同じ状態になってしまい、
結果としてこのような動作になる仕様(玉切れ仕様?電気的制限かも)のようです。これをなんとかしないとなりません。
1.解決方法について
色々試行錯誤して調査した結果、繋いでいないほうのコネクタにある程度の負荷をかければ問題が起きないようです。
調査した結果では 約20Ωの抵抗を繋ぐ(約600mA流す) とハイビームにならなくなりました。
(あくまで私の車と私の環境下での実験に基づくものですので、他の車でも同じ保証はありません)
2.問題の対策
オープン状態のコネクタに約20Ωの負荷を繋げばいいのはわかりました。
しかし単純に600mAも流せる抵抗はセメント抵抗くらいのもので、高額の上入手性がよくないです。
3秒ほど考えた結果、ルームランプに平型ギボシ を繋いで負荷としました。これを繋げば完璧です。
作業完了
HID点灯、Hi/Lo切り替え、パッシングを確認して完了。
こーいう作業は楽で良いです、いつでもできるとおもって後回しにしがちですけれども。
写真は何故か緑っぽい色に写ってしまいましたが、実際は純白です。
まーく?