社外ナビ(VIE-X08)の取り付けについての連載記事(第7回目)です。
ここでは エアコン操作パネルの改造 について記載しています。
次回を読む :社外ナビ(VIE-X08)の取り付け8(予定)
関連する記事:エアコン移植とオートスイング化
前回を読む :社外ナビ(VIE-X08)の取り付け6
最初から読む:純正ナビを社外ナビ(VIE-X08)に変更・取付け
エアコンの改造の続き
前回まででとりあえずボタン液晶パネルのカタチが作れました。
今回はEMV付エアコンECUとEMV無しエアコンECUを合体させます。
用意したもの
とりあえず以下のものを用意しました。
・LANケーブル(ストレート) 多数
・LANケーブル中継コネクタ 多数
これらを延長ケーブルとして使い、液晶基盤とスイッチ基盤を接続します。
作業について
以下に作業を記載します。
1.エアコンECUの合体
EMV無しエアコンECUをEMV付エアコンECUのケースに入れてみました。
バッチリはまりましたので思惑通りにいきそうです。
いままで頑張ってくれたEMV付エアコンECUはここでお役御免となります。。
2.インジケータLEDの取り外し
液晶基盤からインジケータLEDをすべて取り外します。
LED配線とボタン配線を[EMV付ECUのボタン基盤]側と接続するため延長しておきます。
写真のメモ帳は、LANケーブル内配線への割当をメモっています。
3.液晶反転とボタン照明のLED化
液晶反転とLED化を行いました。以下を参照してください。
[エアコン操作パネルのLED化]
[エアコン液晶の反転加工]
4.メイン基盤と液晶基盤間ケーブルの延長
メイン基盤と液晶基盤のフレキシブルケーブル部分を超延長します。
その他ボタンとインジケータLEDの配線はLANケーブルを使って延長しました。
ちなみに[TEMP UP/DOWN]ボタンは不要になる(EMV付スイッチ基盤側にある)ので、
[TEMP UP]に[MODE]ボタンを、[TEMP DOWN]に[A/C]ボタンを割り当てました。
5.天井へ仮合わせ
ケーブルの接続がなんとかできたので、仮合わせのため天井にあててみました。
こんな感じでうまく動くといいです。
6.メイン基盤、液晶基盤、スイッチ基盤の合体
それぞれの基盤を合体させてみました。なんだかそれっぽい雰囲気になってきました。
とりあえず今日はここまで。
オートスイングについて
余談ですが、EMV無しエアコンECUのスウィング付のものがかなりレアで手に入れることができませんでした。
EMV付のほうにはSWING機能があったのですが、交換した影響でSWING機能が死んでしまいました。
仕方がないのでSWING機能はマイコンでソフト制御することにしました。
次回の作業
次回も引き続き エアコン操作パネルの改造 の記事を書こうと思ったのですが、
オートスイング付きエアコンECUを手に入れた関係で、別の項目として連載記事にしました。
次回を読む :社外ナビ(VIE-X08)の取り付け8(予定)
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