エアコン移植とオートスイング化についての連載記事(3)です。
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今回の作業
今回の作業は、前回カットしたエアコンパネルに皮を張る作業です。
要は、カットした部分の見栄えが良くないので、皮を張って誤魔化す作業です。
作業内容
以下に作業内容を記載します。
1.液晶フレームの平滑化
液晶フレームは元々露出する部分ではないので、取り付け用穴などでボコボコしています。
まずこのボコボコをプラスチックパテで完全に埋めて平らにします。
ある程度埋まったら、やすりで削って更に平らにします。
2.皮シートのカット
ホームセンタードイトで購入した皮シートを、ちょうどいい長さにカットします。
ちなみにこの皮シートは 社外ナビ(VIE-X08)の取り付け5 で使用したモノの残りです。
3.皮シートの接着
カットした皮シートを接着剤で貼り付けていきます。
いい感じに見えるように、多少内部に巻き込むように接着しました。
皮は伸びてくれるので、ナナメな部分にもピッタリ張り付いてくれました。
引き伸ばしながら少しずつ接着していくときれいに仕上がるようです。
4.液晶エスカッションの接着
皮シートの上にエスカッションを貼り付けます。これも瞬間接着剤です。
だんだん出来上がりが見えてきました。
5.接着部分の補修
エスカッション張り合わせ部分の接着剤はみ出しが気になったので、
黒の艶消しスプレーを棒の先につけて塗り付けました。案外きれいになります。
6.完成
完成しました。テスト的に電源を入れています。
なかなかいい感じに仕上がったと思います。
とりあえず今日はここまで。
次回の作業
次回はエアコン液晶を天井に移植するため、スイッチ基盤と液晶基盤の配線延長作業を行います。
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