秋月組み立てキットで鉛蓄電池の充電器を作成しました。
だいぶ クズな 玄人向けのキットだったので紹介します。

 

 

今回の作業について

 ベビーカーにバッテリーを搭載するべく、秋月電子にて鉛蓄電池充電器パーツキット
 完全密封型鉛蓄電池12v 0.7Ah) WP0.7-12Sを購入してみました。
 購入したバッテリーはかなり小さめです。
  タバコよりちょっと大きいくらい。

 今回はこのバッテリーが秋月キットで充電できるか試してみました。

 
 尚、やってみてわかったのですがこのキットは 回路図が読めないと作れない 仕様です。
 また、回路図が読めるなら自分で部品を集めて作ったほうがよさそうです。
 (自分で1から作れば、基盤面積も1/5くらいには圧縮できそう・・・)
 したがって、なんで存在しているかわかりません 学習用のキットだと思います。

 

 それとこのキットは、販売時期によって部品がけっこう違うようです。
 5年前にも購入していたのですが、抵抗、トランジスタ、コンデンサが違いました。
 

 

 それでは次項より作業内容を紹介します。

 

 

作業内容

 1.キットの組み立て

  いきなりですが完成です。説明書どおりにパーツを半田付けし、
  写真の赤字の部分をジャンパショートします。
  キットに添付されているパターン図は若干ウソついてるので注意が必要です。
  

 

 

 2.充電電圧の調整

  充電器にDC 18v以上の電源を接続します。このときバッテリーを繋いではダメです。
  電圧計でOUT+/-間の電圧を測定して、13.6-7vになるようにVR2を回します。
  この電圧値がバッテリーの充電電圧になります。
  
  バッテリーのデータシートには充電電圧が14.5-15vて書いてあるけれど、
  秋月は13.6vちょいにしろって言ってるから信じて従うことにします。 


 

 3.バッテリーの放電

  続いてバッテリーの充電電流を調整したいところなのですが、
  バッテリーがフル充電状態だと充電器が動作しないので調整できません。
  なのでまずは放電します。とりあえず55Wの中華製HIDを点灯させてみました。
   


 

 

 4.充電電流の調整

  それなりに放電できたら、バッテリーの充電電流を調整します。
  まずはVR1を左側に最大まで回しておきます(そうしないと燃え尽きます)。
  その後バッテリーをOUT+/-に繋ぎます。
  このときセメント抵抗の両端に電圧計を接続しておきます。
  

  そして電圧計を見ながらVR1を右に回していくのですが、この電圧の意味は、

  電圧 = セメント抵抗の抵抗値 x 充電電流(バッテリーの仕様) 

  となります。「WP0.7-12S」の場合は充電電流がMAX 0.21Aなので、
  電圧値 =5Ω(セメント抵抗) x 0.21A となればいいわけです。 
  詳細はデータシートの以下に書いてあります。
  
  従ってこのバッテリーの場合、電圧計が1V未満になるように調整すればOKです。
  なお、小さい
分には充電時間がかかるだけで問題ないです。(小さければ発熱量も少ない)
  私の場合は 0.8vに調整しました。160mAで充電すると言う意味です。
 


 

 5.放熱器取り付け

  トランジスタに放熱器を取り付けて、金属パテで基盤に接着しました。
  160mA充電でもそれなりに熱くなるようです。
  
 

 

 6.最後に

  バッテリーと充電器に電源ジャック&プラグを付けて完成です。
  ついでに無負荷時(非充電時)の充電器の消費電流を計測してみました。
  結果 2.29mA でした。まあまあな性能な気がします。
   

 

 

  とりあえず今日はここまで。

  
 

 

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