エスティマハイブリッドのフォグランプをHID化する記事その(1)です。
今回の作業
エスティマハイブリッド(AHR20W:前期型:2006年1月-2008年12月)のフォグランプをHID化していたのですが、不点灯を起こすようになってしまいました。
この機会にバラストごと交換したいと思います。
今回用意したHIDはLeAPS(リープス)というところの製品です。
買った私が言うのもなんですが、ここのHIDは激安ですがハズレが多すぎるのでお勧めしません。
◆2015/10/18追記
現在LeAPSはe-neに名称に変更していて、fclというブランド名に変更したようです。
尚、フォグランプは元々HID化していたのですが、今回は全取替えするので初めてHID化する場合と同じ作業になります。
作業内容
以下に作業内容を記載します。
1.車両前方の裏側を分解
フォグランプは車両前方の裏側からいじらないとならないです。なので、まずは [フォグランプ本体取外し] を参考にジャッキアップしてフォグランプにアクセスできるようにします。(ユニットを取り外す必要はないです)。
尚、実際のところジャッキアップは面倒なので、ステップを使って車両前方を浮かせただけです。
2.故障箇所確認
フォグランプの裏側が見えたので、故障箇所を調査していると。。
車両側のHB4カプラから水が出てきました。。完全にサビて腐ってます。
なんで水が入るのかと思ったら、防水加工されていない純正カプラに対して後付HIDの防水カプラをつなげてしまっていたからのようです。
ちなみに壊れていたのはバラストでした。水がダメージを与え続けていたようです。 この作業を行ったのは量販店だと思うのですが、やっぱり量販店は信用できませんねぇ。
3.カプラぶった切り&半田付け
腐った純正カプラはもう使えませんのでぶった切ってやりました。
そしてLeAPS HIDのカプラもぶった切って半田直結して圧着チューブし、更にその上からテープでぐるぐる巻きつけてやりました。
4.新しいバラスト取付け
バラストの車体への取り付けには [セメダイン No.366(180mL)] を使用します。これをバラストの裏にベチャベチャ塗りたくります。
で、車両側に貼り付けます。乾燥には時間がかかりますが、乾燥せずとも粘着性があるので張り付きます。
とはいえ接着剤が固まるまでは車両を動かさない方が無難です。
5.配線まとめ
6.点灯テスト
とりあえず取り付けできたので点灯してみると・・・眩しすぎる!!
バーナーの光がリフレクタの下の部分に反射して、上方向に光が漏れてしまっている感じです。対向車に迷惑すぎるのでこのままでは使えませんねえ。。
とりあえず今日はここまで。
次回の作業
次回は漏れている光をなんとかします。
ナオ