エスティマハイブリッドのヘッドライト(ロービーム)の純正35W HIDを55WのHIDに変更する作業を行いました。

 

今回の作業について

以前、[純正HIDの交換] にて純正バーナーを6500Kに変更したのですが、取り付け1年目で不点灯を起こしてしまいました。さすが LeAPS(リープス)製です。安定の低品質には驚かされます。

私個人として LeAPS(リープス)製 は合計10セットくらい購入しているのですが、さすがに修理&交換が面倒になってきたので、そろそろ信頼性のあるHIDに交換したいと思います。

とは言え、DIY派としてはベロフとかPIAAの高額HIDは買いません。どうせ壊れるときは壊れるんですから。それなりに品質がよければいいんです。そういうスタンスでバーナーを探していると、以下の55W HIDの評判が良さそうなので、バラストごと購入してみることにしました。

 

◆ [DLT F5 55Wバラスト]
◆ [DLT FASTBRIGHT HID D2H 6000K(超高速起動)]

 

このバーナーにはワット数が書いていないですが、SHOP ZIZIさんが言うには、バーナーには35Wだとか55Wだとかのワット数という概念がないそうです。なので、よく「6500K 35W」とか書いてあるのは「35Wで点灯すると6500Kですよ」という意味のようです。

尚、AHR20W(前期型 2006年1月-2008年12月)のロービームバルブはD4Sですが、D2Hであれば形状は合います。 (取り付けできます)。但し、D2系とD4系は点灯電圧が違うため、純正バラストでD2系は点灯できません。(D2系は点灯電圧が85vで、D4系は42vです)。

今回はバラストごと交換するつもりなのでいいですが、もしAHR20Wの純正バラストにD2系バーナーを取り付けてしまった場合、フェールセーフにより点灯後3秒くらいで勝手に消えてしまいますので注意してください。。

前置きが長くなりましたが、それでは取り付け作業を行いたいと思います。

 

 

作業内容

以下に今回行った作業を記載します。

1.ヘッドライト取外し

バラストを交換するためには、ヘッドライトを取り外さないとならないです。ヘッドライトの取り外し方は [ヘッドライト取外し] を参照してください。

 

 

2.バラストカバー取外し

純正バラストはヘッドライトの裏側にカバー付きで装着されていますので、これを取り外します。ネジ4本で止められているだけです。

 

 

3.バラスト取外し

純正バラストをカバーから取り外します。これもネジ止めされているだけです。純正バラストは交換するのでもう使わないですが、カバーは使います。

 

 

4.バーナー接続部の取外し

純正バラストは、ヘッドライト内部を通してバーナー側まで配線が延びているので外れません。これを取り外すためにはバラストからコネクタを抜いてやる必要があります。これでバラストが取り外せます。

 

 

5.新しいバラスト取り付け

続いて [DLT F5 55Wバラスト] を取り付けます。小さいのでヘッドライト内部に入れられます。但し写真の 赤枠 に接触しないように工夫して固定しないとダメです。ここに接触するとAFSが異常を検出したり、光軸がおかしくなったりしてしまいます。うまく固定できたらカバーを閉めます。

 

 

6.バーナー取り付け

続いて [DLT高速起動バーナー(D2H 6000K)] を取り付け(というか取り替え)ます。取り外し方は左の写真(スマホだと上の写真)を参照してください。

 

 

7.点灯テスト

とりあえず取り付けができたので点灯テストしてみたところ、うまくいったようです。LeAPS(リープス)製に比べたら かなり明るいし、商品の謳い文句通り起動も早いです。ジーっていう安物特有のノイズ音もしません。これはいいかも。

 

 

以上で終わり!

  
 

 

作業完了

作業一覧に戻る

 

コメント

  • コメントはまだありません。

コメントを投稿する

コメントを投稿する場合は以下に注意してください。

・記事に関係する内容であること
・特別な理由がない限り「全体公開」であること

これさえ守っていただければどんな内容でも投稿可能です。
皆様の質問やコメントは他の方の問題解決に繋がりますのでご協力ください。

コメント投稿フォーム
名前
メール
URL
コメント
閲覧制限

コメントを投稿するには、以下の問題に答えてください。
問題:「電流の標準単位をカタカナ4文字で入力してください」